カジュアルな日誌
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まだ最終回じゃないけど今期ドラマ雑評。

ドラ丸が録画してくれたドラマを見ながら感想を日々ブツブツ独語している。どっかに吐き出さないと狂うわ、ってんでここに出す。
花マーク5個花花花花花が最高位評価だ。
あと、容量が足らなくてドラ丸が録画してないドラマor回も多いことを、あらかじめお断りしておく。

ちなみにわたしが考える、良いドラマの条件

良いドラマの条件
  • 今日(コンニチ)的な問題への目配りがある。その解への取り組みがある
  • 生きることの本質に迫っている(日々の暮らしなどでも)
  • とことん日々のうさを忘れさせてくれる楽しいエンターテイメント
全部を兼ねていたらそれはスゴいがどれかに該当していればGOO。

←このマークは当方の日常から。

概要:東都総合病院脳外科を訪れる患者達のさまざまな症例を通して、人々の諸相を浮き上がらせつつ脳の不思議を描く。また、女性医師と男性医師の協働/対立を通じて働く女性の抱える諸問題を浮き上がらせる。

↑↑それほど鮮明に浮き上がってはいないけど、だいたいここらが骨。そこへ若い女医のおちゃらけノリが加わったり、腕は一流人格三流みたいな不良外科医(男)が加わる。さらに時代に付いていけずすっかり引退モードに入ってる院長、帰国子女で日本的風習をかきみだす若い男の医師などなどが登場。中心にいるのはシングルマザーでもある脳外科医深山瑤子50才(天海祐希)。年齢的に中堅であることもあり、病院経営のことも考えつつ後継のことも考えつつ、しかし女性の立場の弱さに憤慨する日々。(ドラ丸必ずしも全回を録画してくれてないんで、そういうことだろな、と想像も入る)

さらに経験を積んだがゆえ、患者家族への洞察も深い。「座学が強み」と論文読みあさる小机幸子(26才)に「奥さんの顔を見なさい」と目の前の人間を見る必要性を説く姿もあり。しかし、論文には論文の益もあるエピソードをはさむなど、全体にバランスを取っている。まあ、ドラマってあんまりバランス取ると逆につまらなくなるんで、ほどほどにやってほしいなと思いつつも。

「家庭ばかりではなく、社会にこそ女性が必要である。」というメッセージはもう少し強く伝わってもいい。たとえば当方のいる病院、せいしんだから暴力沙汰がよく起きる。すわ男の出番だ、とばかり男Nsが張り切るけど、むしろ、そういう現場こそ女性が必要と感じることが多いのだ。男の争いに男が介入するのも良いが、暴力へ向かう状況にこそ女性が必要。主義のための主張ではなく、現場からの感覚です。

概要:神奈川県警の職員達が横浜のバーでつまらない会話を交わす

↑↑本当に信じられないくらい面白みゼロの会話がずっと続く。真面目に聞いてるこっちが莫迦みたい。一般人だって人としゃべるときもっと面白くなるように工夫してるワ。神奈川県警ってあたりからして忖度くさいなと思ったけど、まさかここまでやる気のないシナリオって。会話文でだいたい分かるからね、そのドラマの質って。視聴率これ見ると9%台いってるんだけど、たぶん東出さんの顔が見たい(不倫でバッシングされ中)というゲス好奇心で上がってるだけじゃない? なのに東出さんのせいでスポンサーが怒って打ち切りにするってネットに出てるの、とんだお門違いのトバッチリ。やはりドラマは出演者じゃない。脚本(ホン)だと再認識した。

概要:パンダ女がグレーな世の中に白黒決着つける。双子の片方だけを愛する母親による虐待。父を殺されて復讐に燃える男がパンダ女の飼育員になる

清野菜名が一人二役×横浜流星の組み合わせで、そこだけでも見ようって思わせる企画。ミスターコンプライアンスこと法務大臣に重厚な役者ではなく佐藤二朗をもってきたあたりのフェイントも決まっている。ただねー復讐心だけじゃダレるな、さすがの横浜流星君も。全カット同じ表情になっちゃう。ひたむきで一生懸命に生きている美少女レンと、活発明快なリコ、どっちが好きなのか白黒ハッキリさせるとか。させられなくて揺れ動くとか。なんかプラスアルファしてほしい。でなきゃつい和歌山のアドベンチャーワールドにジャイアントパンダ観に行っちゃうとか。パンダグッズ集めすぎとか。一方清野菜名周辺は喫茶店の常連さんのあったかみとか、ふくらみある。

レンとリコみたいなケースに働く病院で出会ったことがある。女子高校生の双子の一人が入院していた。やはり母親が片方だけを偏愛していて、片方に冷たくしてしまうみたいだった(ドラマほど露骨じゃないので分かりにくいが)。一卵性双生児は遺伝子まったく同じなのに、育て方でこんなに変わってしまう、という実例を見た感じ。とても不幸な哀しい結末になってしまった。

この母親のようなスプリッティング(分裂)の罪は重い。片方に良きもの、片方に醜いもの。だから極端なネトウヨとかヘイトとか発生してしまう。違うんだ、人間というのは白黒はっきりしていないんだ。いってみればオレンジイエローブルー紫グレーマルチカラーなんだ!!!!

概要:ランチを兼ねた合コンで山本美月が合コンそっちのけで事件を解決。友達のドリンドル玲奈がちっともオトコゲットできなくて「もーーーまたその話し?」と憤慨する

この2人が可愛くてなんかなごむ。なごやドーム。けっこう楽しみ。

花花花花コタキ兄弟と四苦八苦

概要:古滝兄弟が「レンタルおやじ」になる

フールー、ティーバー、プラビなどによって、見逃したら再放送を待つしかなかった時代は終わった。つまりドラマに面白いか否か、という判断以外にロングテールに耐えるか? という価値判断も加わった。このドラマ、間違いなく耐えきる。

出演は、エリート官僚からダメ夫まで幅広くこなす滝藤賢一と『時効警察はじめました』で殺されていたミステリー作家役の古舘寛治。え? ってことは両者の頭漢字をとってのシナリオかも。今見たらこの古舘さん、いいツイートしてるんですわ。「どれだけ少数派が声上げても『面倒で時間かかる民主主義なんかいいよ。もう独裁でも全体主義でもいいじゃん。楽でしょ』って人が多いとそういう国になっていくんだろうな〜」共感!!!!

実際当方、長年政治ブログやってるけど、日本の独裁国家化にもう無力感しかなくて逃げたくなってた。NHKはじめメディアは安倍のファンクラブだし、NHKは真面目な顔して平気で独裁国家化に協力しているし(なんだ「NHKのハラさん」って。)、膨大な受信料を徴収しておきながら真っ当な政権批判をするわけでもなく「民主主義」のようなイシューを独占している。真面目はNHKがやっている、と民放も思っている。そうじゃないでしょう。みんなが考えないといけないことでしょう。

バカ番組ばっかやってたら、そのうちそのバカもやれなくなるよ、 安倍礼賛ドラマ造らされるよ。
 

肝心のドラマの感想がぶっとんでしまった…………
あまりにむしゃくしゃしすぎて。

気を取り直すと、このドラマ、遊び心も豊富で、『転校生』よろしくお互いが入れ替わった回はもう最高に可笑しかった。


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